神奈川県製紙原料商業協同組合

古紙リサイクルを通じて神奈川県の未来を創る神奈川県製紙原料商業協同組合


Creating the future of Kanagawa Prefecture by recycling wastepaper

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第68期通常総会を開催しました

当組合は5月28日、横浜市のホテル横浜ガーデンにて、第68期通常総会を開催しました。総会は平成28年度事業報告、29年度の事業計画ほか、各議案とも滞りなく承認されております。以下に理事長・小塚敏文のあいさつをご紹介いたします。


「先に行われた全国製紙原料商工組合連合会の総会においても、最重点課題として取り上げられたのは、平成32年度古紙利用率65%の目標値達成に向けた回収量の増加です。我々組合としても、自治体への働きかけによる紙ごみの更なる資源化や小規模事業者への回収に前向きに取り組んでいきたいと考えております。もう一つが、海外実習生の受け入れですが、全原連でも特別委員会を設け検討が進められていることから、当組合でも議論を進められればと思います。日本の古紙は、紙製品での新聞出荷の減少とリサイクルに回らないインバウンド消費に合わせた家庭紙増で、回収量が減少する状況が発生しております。一方で、古紙価格は円安などもあって昨年末から急騰を見せました。更に中国も経済発展に伴う内陸部でのネット通販拡大で板紙が足りない状況も指摘されるなど、古紙業者にとっていいことばかりのようですが、中国の回収増による輸入減などの不安要因もあります。他の国への販路開拓などを進めつつ、何が起きても動揺しないよう、組合員が結束し、信頼と協力の下で事業を進めていく必要があると感じています」。


今後とも、当組合をよろしくお願いいたします。

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